初めてネイルサロンに行く方にむけ、詳しく丁寧に解説するサイト『ネイルサロン入門』

●●●スカルプチュア●●●

【ネイルチップとの違い】

スカルプチュアもネイルチップも人工の付爪という意味では一緒ですが、装着方法や作り方
などは全く違います。
ネイルチップは最初からサイズや形も決まっている、いわば既製品です。
市販で売られているネイルチップにはクリアなものやカラーリングされているもの、すでに
アートもされているものもあります。
なのでネイルチップを選ぶ場合、自分でネイルアートをするのであれば無地のネイルチップ
を買ってアートしますし、すぐに着けて手軽にネイルアートを楽しみたいのであればネイル
アートがされているネイルチップを買うのが良いでしょう。
装着方法は両面テープか、ネイルグルーというネイル用接着剤を使います。
スカルプチュアはネイルサロンで施術するのが一般的で、自爪に合わせてアクリルで付爪を
作っていくことになります。
ネイルチップとの違いは、自分の爪をベースにするのでサイズがぴったり合い、ネイルが
浮いたりしないことです。
スカルプチュアは施術時間も2時間近くかかるので、ネイルチップと違いすぐに装着出来て
しまうというわけにはいきません。
しかしその分強度が高いので、水仕事や力仕事をしても折れたり取れたりすることが少ない
ので、生活スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

【カルジェルとの違い】

スカルプチュアとカルジェルの違いとは、まず長さです。
カルジェルは柔軟性が高いので長く出来ても3ミリぐらいですが、スカルプチュアは強度が
高いのでそれ以上の長さも可能となります。
しかし柔軟性が高いカルジェルのほうが、折れることも少なく爪へのフィットも高いので、
硬度があるスカルプチュアよりも長持ちします。
耐久性に優れているカルジェルは、お直しの目安は大体3週間〜1ヶ月ですが、スカルプ
チュアは10日位でお直しが必要になります。
どちらもリムーバーを使ってオフするのですが、カルジェルには専用のリムーバーがあり、
ファイリングで爪を傷つけてしまうことはありません。